家財整理②
あの頃は思い出なんてなにひとついらないと思っていた。
今は思い出は心の中でいつも生きている。
実家に置いてあった写真も卒業アルバムも子供の頃からの思い出のアルバムも全部お焚き上げに出して捨ててしまったのは今考えると変な行動だと自分で思うけど、そのときは母が突然、急性心筋梗塞で亡くなったショックから全てを無にしたかったからの行動だったのだと思うのね。
家財整理①はこちらから
リサイクルの仕事を通して思うこと
家財整理の現場に知り合いの業者に呼ばれて手伝いに入ることがあります。
自分の経験から体力的にもメンタル的にも家財整理は信用できる専門の業者に頼んだほうがいいと思う。
同居していた家族がなくなり一軒家からマンションに引っ越すことになったとかひとりで一軒家に住んでいたけど介護施設に入所することになったなど理由は様々でご高齢のかたが持ち家を手放すというケースがほとんど。
なのでご訪問すると必ずお仏壇があり作業の始めにはよろしくお願い致しますと終わりにはありがとうございますと感謝の気持ちをお伝えをする。
妄想魔の私は妄想の度が越して勝手に感情移入しそうになりながらその御宅の家財を片付けていくんだけどどんなに綺麗に掃除されていて埃ひとつないような御宅でも奥からこれでもかというくらい物が出てくるんだよね。
タオルがとんでもないほど出てきたり、お茶碗が引き出しにコレクションのように詰まっていたり、白い靴下がタンスのすべての引き出しから出てきたりね。
もうこれって収集癖です。
そこで思うのは「断捨離」と「片付ける」とゆうことはまったく違うということ。
片付ける
散らかっているものを所定の場所に戻す・しまう。
物が多いことが良くないというわけではないけど詰め込むだけ詰め込んで棚や引き出しの使い勝手が良くないからまた散らかる。
そしてまだあるのに探せなくて買うと途中半端な物が増えるという仕組み。
この繰り返しであっちにもこっちにも同じものが入ってるよってなるのね。
断捨離
不要な物を断ち捨てることで物への執着から離れ自身で作り出している重荷からの解放を図り身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
(ウィキペディアより引用)
催事とかで話を聞いていても、ただ捨てることを断捨離と思っているかたもまだ多いようです。
「断ち・捨て・離れる」の意味
断とは
入ってくる不要なものを断つ。
捨とは
不要なものを捨てる。
離とは
物への執着から離れる。
そしてこれからの人生をより快適に生きるためには必要なものだけを残して後は処分し必要なときに必要な物を必要な分だけ買うことが1番だと思うの。
次回はその片付けかたについて
7R colors store+ とは
7個のR
Reduce (リデュース) ごみを出さない
Reuse (リユース) 再使用する
Recycle (リサイクル) 再生利用
Reform(リフォーム)形を変えてまた使う
Rebuy(リバイ)リサイクルされたものを購入する
Regeneration(リジェネレーション)再生品の使用を心がける
Rental(レンタル) 一時的に使うものは借りて物を増やさない
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