好きなもので心が躍ることは素晴らしい
怒濤の2週間の催事も終わってようやく日常を取り戻しつつ、そこで出会いお話したお客さんの言葉を静かに噛み締めています。
その中で1番心に残っていること。
断捨離
自分では捨てられないからご主人にお願いしたというかたのお話。
食器が若い頃から好きで高価なものからそうでないものまで好きなものを沢山買っていて70歳を目前に処分しようと思ったけど自分では愛着がありすぎて捨てられないからご主人にお願いしたの。
ご主人は手間のかかる食器をすべて捨てて、使いやすい日常的な食器のみを残し食器棚もすっきり片付いて生活が楽になったんだって。
でも、生活感がありすぎる食器を使っているうちに心が寂しくなったらしいの。
それである日、心の隙間に気付いたんだって。
「手間がかかっても愛着を持って大切に洗って使う食器のほうが胸が躍るのよ。」
ということにね。
私がいつも断捨離しなきゃというお客さんに伝えるのは断捨離とはただ捨てることではないということね。
ただ「モノ」を捨てることを断捨離と思っている人が多くて、そこの意味合いを間違っている人が多いということ。
断捨離提唱者のやましたひでこさんも言っていますが、「いったいどこまで減らせばいいのか？」を知っておくことは重要ということ。
「モノ」と言っても沢山の思い出があり、それを捨てるには沢山のエネルギーが必要と思うの。
ありがとうと言って手放せるモノなら捨てても良いし、そうでなければ一旦保留ボックスを作っておくのも良いと思うの。
そこに入れておいてたまに覗いてみて♡
それが本当に手放して良いものかが分かるからね。
上の写真が私がお店に置いてる一旦保留ボックスで断捨離とは違うんだけど、なんでも捨ててしまう私が一旦冷静になるための箱ね(*∩ω∩)
いっぱいになってきてるからそろそろ選別して捨てないとね。
そして、そのお客さんはラスター加工された上の写真のカップ＆ソーサーを購入して目を輝かせてありがとうといって購入されたんです。
「やっぱり手間がかかっても良いわ。生活感があるものが悪いわけではないけれど...だって心が喜ぶものを使っていたほうが楽しいから大切に洗って使うわ。」
私もその笑顔を見ただけで嬉しかったよ。
7R colors store+ とは
7個のR
Reduce (リデュース) ごみを出さない
Reuse (リユース) 再使用する
Recycle (リサイクル) 再生利用
Reform（リフォーム）形を変えてまた使う
Rebuy（リバイ）リサイクルされたものを購入する
Regeneration（リジェネレーション）再生品の使用を心がける
Rental（レンタル) 一時的に使うものは借りて物を増やさない
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